2016.07.26 物流Weekly
キャリーブルーム 委託ドライバー向けにマイナンバー冊子制作
軽貨物事業を展開するキャリーブルーム(横浜市都筑区)は現在、積極的に人材確保に取り組んでいる。
代表の山根学氏は、もともとは飲食業に従事していた。「独立心があり、勝負するなら関東でと思っていた」ことから、4年ほど前に上京。「独立資金を貯めるのに、稼げる仕事は何か」と考え、歩合制による軽貨物の委託ドライバーとして働き始めたのが、運送業界に入るきっかけだったという。
業界に足を踏み入れて感じたのは競争の激しさ。「他社とは違ったことをやらないと上にはいけない」という危機感を持つ。人材難という課題については、「しばらくは委託で固めていく方針なので、当社としては、まだ少子高齢化による人材不足は差し迫ったものではない」としつつも、「今後、会社規模が大きくなった時には、どう対応すべきかが重要な問題になってくるだろう」と懸念する。
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