2016.08.29 物流Weekly
大和ハウス工業 国内最大級の物流施設「DPL流山」着工
大和ハウス工業は7月21日、千葉県流山市に建設する物流施設「DPL流山」着工に際し、起工式および記者発表会を行った。
同社では「Dプロジェクト」として、顧客の事業スキームに合わせ、オーダーメイドの「BTS型」や、複数のテナントを受け入れる「マルチテナント型」など、要望に応じた形態の大型物流施設の建設を全国で展開。今回の流山の開発では、「流山共同開発」を設立し、大和ハウス工業で建設事業推進部長などを兼任する浦川竜哉常務執行役員(写真右)が社長に就任して開発を担当。流山市や近隣企業も加わり、地域全体でプロジェクトを進めている。
DPL流山は全3棟の物流施設で構成され、総敷地面積は約18万2000平方m、総延べ床面積は約38万7000平方mで、東京ドーム約8.2個分に当たる広さ。今回着工する1棟目「DPL流山Ⅰ」は延べ床面積14万4005平方mのマルチテナント型物流施設で、建設する3棟の中で最大となる。竣工は2018年2月。来夏にはBTS型2棟も着工し、2018年秋には3棟すべてが完成する予定。開発全体での総工費は約800億円で、国内最大級の物流施設となる。
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