2016.08.29 環境新聞
スマートセルインダストリー 環境エネ問題解決に貢献―経産省が報告書―「第5次産業革命」の可能性 欧米に続き日本も戦略的対応を
経済産業省は7月14日、高度に機能がデザインされ機能の発現が制御された生物細胞(スマートセル)を用いた産業群である「スマートセルインダストリー」時代の幕開けと題する中間報告書をまとめた。
産業構造審議会商務流通情報分科会のバイオ小委員が検討してきたもの。それによると、スマートセルインダストリーは、新たな機能性素材の生産や化石資源に頼らない物質生産・エネルギー供給などにより、現在の社会が直面する環境・エネルギー問題などの解決に貢献し、「第5次産業革命」とも言うべき世界の産業構造に大きな変革を起こす可能性があるなどと指摘。
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