2016.08.29 日刊薬業(WEB・FAX)
ウイルスとCP阻害剤の併用、効果検証へ オンコリス・浦田社長 17年の中間結果が正念場
オンコリスバイオファーマは、腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン(開発番号=OBP-301)と免疫チェックポイント(CP)阻害剤の併用療法について検証に乗り出す。肝臓がん、食道がん、メラノーマの臨床試験を近く開始する予定。腫瘍縮小効果のみならず、バイオマーカーや遺伝子も調べ、実用化の可能性を探る。2017年中には中間結果が出る見通しだ。有望なデータを得られれば、CP阻害剤を持つ製薬企業に売り込む。浦田泰生社長が日刊薬業の取材に応じ、事業戦略を明らかにした。
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