2016.09.06 日刊建設タイムズ
「くしの歯作戦」で道路啓開/候補路線の国道297号/千葉県県土整備部震災訓練
「2016年度県土整備部震災訓練」が防災の日の1日、県土整備部震災対策組織と各建設業団体らとの合同訓練として、県庁と県内出先機関の震災想定現場で行われ、総勢約1300人が参加。 震災時における県県土整備部の防災活動の円滑な実施に加え、(一社)千葉県建設業協会及び各支部、(一社)千葉県電業協会、(公社)千葉県測量設計業協会らとの業務協定に基づく協力体制の一層の充実を図ることが目的。 震度6弱を想定した山武・長生・夷隅地域のうち、今回、新たに千葉県版「くしの歯作戦」に基づく道路啓開訓練を実施。 同候補路線の国道297号に隣接する道の駅「たけゆらの里おおたき」の駐車場において、レッカー車と車両移動用ジャッキを用いた人力移動などを行い、交通機能の確保までの流れをシミュレーション。 その訓練状況を国土交通省の衛星中継により、県庁・震災対策会議事務局の衛星テレビで確認した。
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