2016.09.29 日刊薬業(WEB・FAX)
最大の懸案は「薬価」 日医、中医協で強調 伸び抑制へ抜本改革を
中医協総会は28日、2015年度の概算医療費と調剤医療費を基に議論した。概算医療費が41.5兆円と40兆円を突破し、前年度からの増加率3.8%(約1.5兆円)のうち約1.4~1.5%分を薬剤料が占めた結果について、診療側の中川俊男委員(日本医師会副会長)は「医療費の伸びの大半は薬剤費」と明言。高額薬剤対応や、薬価制度の抜本改革などによる薬剤費抑制の議論を加速させる必要性を強調した。
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