2016.10.25 税と経営
給与所得者の平均給与が3年連続増加
国税庁がまとめた「平成27年分・民間給与実態統計調査」によると、民間事業所に昨年1年を通じて勤務した給与所得者数は過去最も多く、平均給与額が3年連続で増加するなど雇用・給与の両面の改善が進んでいることを反映する結果となった。 昨年1月から12月までの1年を通じて勤務した給与所得者数は前年より37万人増の4,794万人で過去最多を更新。給与総額は前年より4兆1,304億円増の201兆5,347億円。給与所得者1人当たりの年間平均給与は420万円(対前年比1.3%増)で、過去最高額となった平成9年の467万円と比べると50万円近く少ないが、リーマンショック以降では初めて3年連続で増加となった。
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