2016.10.26 環境新聞
発効要件超の60カ国・地域に―パリ協定締結―インドも10月2日に締結へ 山本環境相〈日本抜き〉発効に「焦燥感」
地球温暖化対策の新たな国際枠組みである「パリ協定」の年内発効を目指す閣僚級ハイレベル会合が9月21日、ニューヨークの国連本部で開かれ、ブラジルなど31カ国が新たに締結書を国連に提出した結果、締結数は発効要件の55を超える60カ国・地域に達した。その温室効果ガス排出量は世界全体の約47・8%となり、もう一つの発効要件である55%に近づいた。
さらに、9月25日には、米中に続く世界第3位の4・1%を排出するインドのモディ首相が、パリ協定を来月2日に締結することを表明しており、「55%」まであと約3・1%となる。
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