2016.10.26 日刊薬業(WEB・FAX)
免疫CP阻害剤の開発競争、併用で巻き返し AZ・フレドリクソン新社長 がん領域売上高「5年後に3倍」
アストラゼネカのデイヴィド・フレドリクソン社長は25日、就任後初となる記者会見を開き、国内での事業戦略や目標を語った。競合他社の免疫チェックポイント阻害剤と開発競争を繰り広げている抗PD-L1抗体デュルバルマブについては、「(他社に)単剤療法の分野では先行されているので、追いつくためには併用療法が鍵となる」と述べ、同じく自社で開発中の抗CTLA-4抗体トレメリムマブとの併用療法の承認を早期に取得することで巻き返しを図る考えを示した。
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