2016.12.09 物流Weekly
愛ト協 県と災害時緊急輸送協定を締結
愛知県と愛ト協(小幡鋹伸会長=写真左、名古屋東部陸運)は10月14日、「災害時における物資等の緊急輸送に関する協定」の締結式を県公館で行った。県から大村秀章知事(同右)、加藤慎也防災局長、丹羽邦彦防災局次長、中運局から鈴木昭久局長、愛ト協から小幡会長、油谷眞俊常務が出席した。
県と愛ト協は平成16年3月に協定を締結していたが、業務内容は「災害発生時における物資等の緊急輸送」のみだったため、東日本大震災と熊本地震などの経験を踏まえ、協定内容を見直すこととなった。
主な追加項目は、県災害対策本部等への物流専門家(作業指揮者及び技能者など)の派遣。物流に詳しい県職員がいないため、指揮や助言を担当する物流専門家の派遣の調整をト協が行う。もう1点は、中部トラック総合研修センターの利活用。11月にみよし市内に完成する研修センターを災害時に活用できるよう事前に取り決めを行う。
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