2017.04.26 日刊薬業(WEB・FAX)
新薬創出加算ピンチ、「ゾロ新」認めず? 諮問会議・社保WGで「対象品は厳選」の声
「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」がピンチだ。新規性が乏しい新薬、いわゆる“ゾロ新”への加算適用を認めない可能性が高まっている。政府の経済財政諮問会議は25日、社会保障ワーキンググループ(WG)を非公開で開催し、「骨太方針2017」の策定に向けて議論を取りまとめた。この日の会合では、医薬品に関する新たな資料は出なかった。ただし出席委員の意見交換では、現行の新薬創出加算に対して批判が集中。優れた医薬品だけに対象品目を絞るべきとの指摘が相次いだ。
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