2017.08.07 税と経営
銀座「鳩居堂前」が過去最高路線価に
国税庁は、平成29年分の路線価及び評価倍率を記載した路線価図等を7月3日にホームページに公開した。 平成29年1月1日時点の路線価について、標準宅地の評価基準額の対前年増減率の平均値は、全国平均が前年の0.2%から0.4%と微増ながらも2年連続で上昇した。都道府県別では、震災復興が進む宮城が3.7%と最も高く、次いで東京と沖縄がともに3.2%で3都県が3%超となった。一方、32県が下落となったが、岩手と熊本以外は下落ながらも下落幅を縮小させている。 1㎡当たりの最高路線価の価格順位では、全国で最も高かったのは東京・銀座5丁目「鳩居堂前」の4,032万円で、昭和61年分以降32年連続で全国一を堅持。今年は銀座4丁目交差点にある「和光本店前」「三越前」「銀座プレイス前」も含めた4地点が同額となっている。
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