2017.09.20 環境新聞
石炭火力新設に「他社設備廃止」も要請―山本環境相―中部電力・武豊発電所アセスで 海外産バイオマスで「ボロ儲け」
山本公一環境相は8月1日、中部電力が老朽化した石油火力発電所を石炭火力へ置き換える武豊火力発電所リプレース計画(愛知県武豊町、石油112・5万キロワット→石炭107万キロワット)について、
(1)他の事業者も含め低効率火力を休廃止する
(2)木質バイオマスチップの混焼率(熱量比17%)を維持した上で国産チップ比率を高めることを求めた意見書をまとめた。
こうした対応の道筋が描けない場合は、同計画の再検討を要請した。他事業者の設備の休廃止まで求めたのは初めて。
>> 続きはこちらから 一覧に戻る