2018.11.16 環境新聞
プラ製容器包装−2035年までに100%有効利用へ〜環境省「プラ資源循環戦略」素案−世界トップレベルの「野心的な」戦略
環境省は世界的に問題となっているプラスチックの資源循環を総合的に推進する「プラスチック資源循環戦略」の素案を取りまとめ、10月19日に開かれた中央環境審議会循環型社会部会プラスチック資源循環戦略小委員会の会合で公表した。基本戦略には「3R+Renewable(持続可能な資源)」を掲げ、海洋プラスチック問題に対しては、「海洋プラスチックゼロエミッション」を目指すとした。レジ袋の有料化を義務付けるほか、2030年までにプラスチック製容器包装の6割をリサイクルまたはリユースし、2035年までに全ての使用済みプラスチックを熱回収を含め100%有効利用するなど、具体的な目標を盛り込んだ「野心的な」戦略となった。 (写真は、「世界のプラスチック対策をリードしていきたい」と意気込みを語った原田環境相)
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