2019.02.17 日本工業経済新聞
舗装工事は改善検討/委託業務では効果発揮/総合評価簡易Ⅱ型
県技術管理室は8日に開かれた本年度第4回県契約審議会で、同額入札によるくじ引き決定を抑止するため委託業務と舗装工事で試行している「総合評価落札方式(簡易Ⅱ型)」の実施状況(2018年12月末現在)を明らかにした。委託業務では受注希望型競争入札のくじ引き発生率が66.0%であるのに対し、簡易Ⅱ型は40.9%と、効果が発揮されていることが分かる。一方、舗装工事は受注希望型51.5%、簡易Ⅱ型50.7%とほぼ同水準で、技術管理室は「発注機関に対し、評価項目の選択について、より効果的な運用を要請しており、これと並行して改善に向けた検討を進めていきたい」との考えを示した。 続きを読む
>> 続きはこちらから 一覧に戻る