2019.03.19 環境新聞
「アースバーガー」食べて森を守ろう〜WWFジャパンがキャンペーン―全国20店舗で展開
世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は20日、森林保全の意識を啓発するためのキャンペーン「アースバーガープロジェクト」を開始した。3月31日まで、全国で20以上の協力店が、紙とパーム油、牛肉の基準を満たした「アースバーガー」を販売する。 ハンバーガーに使われる油や牛肉、包装紙の生産は、世界の森林破壊に大きな影響を与えている。パーム油の原料となるアブラヤシの農園開発や牧場の開拓などのために森林が伐採され、年間で660万ヘクタールの自然林が減少し続けている実態がある。 WWFジャパンは、日本の食品業界や市民に森林保全を訴えるため、広く親しまれているハンバーガーに着目。今回のキャンペーン実施を決めた。 ※写真は、東京・表参道のカフェ「hanami」の商品(アースバーガーオリジナルのピックと包装紙を使用。ハンバーガーの内容は協力店によって異なる。)
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