2019.03.19 環境新聞
事業用太陽光発電〜2019年度買取価格は14円―500キロワット以上に入札制導入、FIT価格算定委が意見案
再生可能エネルギー固定価格買取(FIT)制度の調達価格等算定委員会(経産相の諮問機関)は9日、2019年度以降における買取価格等の意見案をまとめた。それによると、10キロワット以上500キロワット未満の事業用太陽光発電の19年度買取価格は、1キロワット時当たり前年度より4円低い14円とされた。また、500キロワット以上の事業用太陽光発電に入札制を導入する。一方、バイオマス発電の新規燃料については、持続可能性の確認方法が専門的・技術的な検討で決定されたもののみをFIT制度の対象とし、同検討の結果を踏まえ、現行の区分で買い取りを行うかどうかも含め、同委員会で取り扱いを検討するとされた。買取価格等はパブリックコメントを経て、3月に経産相が正式決定する。 ※写真:買取価格の段階的低下が続く事業用太陽光発電(写真はイメージ)
>> 続きはこちらから 一覧に戻る