2019.05.13 東京交通新聞
両備G競合社認可取り消し訴訟が結審 小嶋代表が東京地裁で陳述
自社の主力バス路線に新規参入を認めたのは違法だとして、両備グループ(岡山市、小嶋光信代表)が国(国土交通省、中国運輸局)を相手に認可処分の取り消しを求めた訴訟が10日、東京地裁(鎌野真敬裁判長)で結審した。判決は8月30日。小嶋代表が意見陳述し、「地方交通の存続は今や社会問題。認可は時代認識がずれている」と主張した。「クリームスキミング(いいとこ取り)」規制の強化など道路運送法・関連制度の改正▽生活路線維持のための財源の確保▽「乗って残そう公共交通国民運動」の実現――の3点を訴えた。
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