2019.06.12 環境新聞
CO2排出ゼロ「今世紀後半の早期」 「炭素税」「排取」導入は提言“見送り” 長期戦略懇2070年案に環境省抵抗
パリ協定長期成長戦略懇談会(座長=北岡伸一・国際協力機構理事長)は2日、今世紀後半のできるだけ早期にCO2など温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにする「脱炭素社会」を目指すとした提言をまとめ、安倍晋三首相に提出した。提言を踏まえ、政府は6月に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議までに長期戦略を策定する。提言は、炭素税やCO2排出量取引制度などカーボンプライシング(CP)の導入は見送った。
>> 続きはこちらから 一覧に戻る