2019.12.11 環境新聞
FITバイオ燃料 持続可能性の第三者認証にRSBを 総合エネ調有識者WGが「中間整理」
再生可能エネルギーの固定価格買取(FIT)制度で、農産物の収穫に伴い生じるバイオマス燃料の持続可能性が近年、国内外で問われているが、総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の有識者ワーキンググループが18日にまとめた検討の「中間整理」によると、FIT制度が求める持続可能性を確認できる第三者認証として、現在認められているRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証に加え、パーム油以外のRSB(持続可能なバイオ燃料に関する円卓会議)認証を追加して認めるべきだとしている。また、今回採用されなかったISCC(国際持続可能性カーボン認証)などについて今後改正等が行われ、その追加を求められた場合は再検討するなどとしている。
>> 続きはこちらから 一覧に戻る