2020.02.19 環境新聞
環境省20年度予算案 15%増の総額1兆174億円 中間貯蔵施設に2倍弱の4025億円
環境省が先月20日に発表した20年度予算案によると、前年度当初予算比15%増の総額1兆174億円を計上している。予算案の主な柱を見ると、「福島の復興・再生・未来」では、中間貯蔵施設の整備等に2倍弱の約4025億円、放射性物質汚染廃棄物の処理事業等に微増の1059億円などを計上。また、「気候変動×防災」では、一般廃棄物処理施設の強靱化と災害時の拠点化の推進(一般廃棄物処理施設整備等事業)に4%減の591億円を充て、循環型社会形成推進交付金(廃棄物処理施設分)には7%減の約306億円を計上している。さらに、「気候変動×サーキュラー・エコノミー」では、海岸漂着物等地域対策推進事業に9倍強の37億円などを充てている。
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