2020.04.07 環境新聞
環境省ハイレベルパネル、ESG地域金融のさらなる普及展開へ、タスクフォースでビジョン策定
環境省は10日、証券、銀行、保険など国内の主な金融業界のトップや有識者ら24名からなる「ESG金融ハイレベル・パネル」の第2回会合を東京都内で開催した。今回の会合では、地域循環共生圏の創出に不可欠な「ESG地域金融」とSDGs達成のための投融資として注目される「ポジティブインパクトファイナンス」のさらなる普及展開に向けた議論を深める各タスクフォースの設置を決めた。前者ではESG地域金融のビジョンを取りまとめ、後者ではグリーン(環境)を起点とするインパクト評価ガイドを策定する方針。各議論の成果は、10月に日本で初めて開かれるPRI(国連責任投資原則)年次総会の連携イベントとして東京で予定されている同パネルの第3回会合で報告される。
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