2021.01.13 環境新聞
菅首相、50年脱炭素 原子力、石炭含め、あらゆる選択肢を追求
菅義偉首相は先月29日の参院本会議で、所信表明で宣言した「50年脱炭素社会実現」の目標達成に向け、再生可能エネルギーのみならず「原子力や石炭を含め、あらゆる選択肢を追求していく」考えを示した。立憲民主党の福山哲郎幹事長の代表質問に答えたもの。菅首相はまた、政府が19年6月に閣議決定したパリ協定に基づく長期戦略を見直すほか、新たな目標を踏まえた30年の削減目標を含むNDC(自国が決定する貢献)を、来年11月のCOP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)までに国連へ通報することを目指す考えも示した。
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