2021.09.14 環境新聞
環境省方針、CN見据え大気行政を再構築
環境省は10日、2050年カーボンニュートラル(CN)の実現を見据え、今後、大気環境行政を再構築する方針を、中央環境審議会(環境相の諮問機関)の大気・騒音振動部会に示した。発生源などの構造に大きな変化が想定されるためで、気候変動対策の観点も踏まえ、その要因物質との一体的な観測や電動車の普及促進などを推進する。また、環境基準の達成率が長年ほぼ0%と低迷している光化学オキシダント(Ox)については総合対策の作業計画案を提示。今後、環境基準の見直しも視野に検討を行う考え。
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