2022.06.28 環境新聞
新しい資本主義−実行計画案などにGX投資−政府 年内に今後10年間の工程表を策定 山口環境相、GX債より「脱炭素国債」
政府は5月31日に公表した「新しい資本主義のグランドデザインおよび実行計画」などの案に、気候変動問題の解決と経済成長の実現に向けたグリーントランスフォーメーション(GX)投資を盛り込んだ。 今後10年間に官民で150兆円超の脱炭素投資を先導するため、今夏に「GX実行会議」を官邸に設置し、年内に工程表を策定する。必要な政府資金の先行調達は「GX経済移行債(仮称)」で賄う。 一方、同債の名称について、3日に閣議後記者会見を行った山口壮環境相は、「脱炭素のための国債であるから『脱炭素国債』と呼んだ方が正確だ。漢字の方がよく分かる」などと改めて指摘した。
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