自民党タクシー・ハイヤー議員連盟（渡辺博道会長＝元復興相、衆院千葉６区）の幹部会が３日、東京・永田町の党本部で開かれ、全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋一朗会長（日本交通会長、東京）ら業界幹部から、東京特別区・武三地区をはじめとする運賃改定（値上げ）の後押しや、事業者負担となっている運転免許返納割引に対する助成措置、二種免許取得・養成費用の事業者への直接的な支援など、多岐にわたる要望が出された。新型コロナウイルス禍の中での最低賃金アップに懸念が示され、「このままでは、もうもたない」との声が相次いだ。