2017.05.15 東京交通新聞
「スマホdeタッくん」日本交通グループが月末脱退へ
東京ハイヤー・タクシー協会(川鍋一朗会長)のスマートフォン共通配車アプリ「スマホdeタッくん」(1万2500台)から、川鍋氏率いる最大手の日本交通グループ(3400台)が5月末に脱退する見通しとなった。2日のスマホdeタッくん活性化特別委員会で樽澤功委員長が明らかにした。 樽澤委員長は川鍋会長自身から脱退の意向が示されたことを説明。「タッくんは協会で運営しており、お客のことを考えると、多くの車が集まって一緒にやっていくのがベストだ」と述べた。諮問委員会の高野公秀委員長は「(日交系の)『全国タクシー』アプリがタッくんとバッティングしている」と脱退理由を解説しながら「タッくんは国から補助金をもらったオフィシャルなアプリ。川鍋会長はマスコミの前で堂々とPRしたはず。軽々に判断されては困る」と慰留を求めた。
>> 続きはこちらから 一覧に戻る