2020.04.06 東京交通新聞
「事業継続計画」策定急務 新型コロナ対策専門家会議・岡部委員が助言
バス・タクシー事業の経営が厳しい局面を迎えている。新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込もうと各地で外出や会合が自粛され、街から人波が消えつつある。本紙は政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の岡部信彦委員(川崎市健康安全研究所所長)に3月30日、単独インタビューし、バス・タクシー業界への助言を聞いた。岡部氏は政府の支援措置の必要性を強調しながら、緊急事態宣言を想定した「事業継続計画(BCP)」の策定や、乗務員の健康状態を管理し、体調の急変を見逃さないことなどを求めた。
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