2020.12.21 東京交通新聞
コロナ対策・3次補正予算案、地域交通分野に305億円 「新常態バス・タクシー」補助など
新型コロナウイルス対策などの追加歳出を盛り込んだ政府の2020年度第3次補正予算案が15日、閣議決定された。バス・タクシー関係で国土交通省は、「ニューノーマル(新常態)バス・タクシー」車両装備費補助金(高性能フィルター付き空気清浄機など)や、乗合バスの運行減収分への補助を柱とする「ポストコロナを見据えた地域公共交通の活性化・継続」に304億9700万円を編成した。エッセンシャルサービス(社会に必要不可欠な仕事)として事業を続けていることに、財政面で手厚く支える。許認可・届け出など、バス・タクシー関連分野の行政手続きのデジタル化・リモート(遠隔)化に2億3100万円を計上。国内旅行需要を回復させる「Go Toトラベル」事業の延長に1兆311億1400万円を充てた。
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