2021.04.07 環境新聞
1千億円規模の和製静脈メジャー目指す、タケエイとリバーHDが経営統合へ
建設系廃棄物処理大手のタケエイと資源リサイクル大手のリバーホールディングスは18日、10月に共同株式移転により共同持ち株会社を設立し経営統合を行うと発表した。両社は統合によりリサイクル事業の深化や、エネルギー事業の推進などのシナジー効果を見込んでいる。22日には両社の経営陣がオンラインで会見を開き、趣旨や今後の方向性について説明した。リバーHDの鈴木孝雄会長は経営統合について、「静脈産業では数少ない上場企業2社が、廃棄物処理、資源リサイクルと2つに分かれていた静脈産業を統合する意味のある取り組み」と話した。また、タケエイの三本守会長は、「1千億円規模の環境産業としての和製メジャーを目指す」とした。
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