2021.09.14 環境新聞
再エネ 36〜38%に引き上げ
経済産業省は21日に開いた総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会で新たな第6次エネルギー基本計画案を示し、公表した。2030年度の総発電量に占める電源構成は、現行計画では22〜24%の再生可能エネルギーは36〜38%に大きく引き上げた。原発のリプレース(建て替え)や新増設に関する記載は見送ったが、現行の20〜22%を維持した。2050年の温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする政府目標の達成に向け、再エネと原子力を合計した非化石燃料の比率を現行の4割強から6割に積み増した。しかし拡大策はなお不明確で実現可能性は見通せない。
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