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2021.11.24 環境新聞 気温上昇を「1.8℃」に抑制可能、IEA分析

 英国のグラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約の第26回締約国会議(COP26)では、各国の温室効果ガス削減目標のさらなる引き上げが最大の課題となっているが、英国のジョンソン首相の呼びかけで1〜2日に約120カ国の首脳級が参加し行われた「世界リーダーズサミット」などで、主要排出国等の削減目標の上積みが誓約された結果、今世紀末までの世界平均気温の上昇を「1・8℃」に抑制できるとする分析を、国際エネルギー機関(IEA)が4日に発表した。パリ協定の「1・5℃」目標には依然届かないものの、「2℃」未満に届く野心的目標が初めて誓約されたのは「画期的」な前進と評価しており、今後、その確実な実施とさらなる野心の向上が求められる。


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平成25年2月1日