2024.09.30 東京交通新聞
自民新総裁に石破氏 地域交通問題への取り組みに期待
自民党総裁選の投開票が27日に行われ、新総裁に石破茂元幹事長(元地方創生担当相、衆院鳥取1区)が選出された。石破氏は総裁決定後の会見で、地方の維持・発展を基本方針の一つに掲げた。バス議員連盟(逢沢一郎会長)の顧問を務めており、関係者の間では「地域の移動手段の確保にも関心が高い」と期待する向きがある。ライドシェア全面解禁の問題に対しては、総裁選中に特に言明はなかったが、8月19日の民放の報道番組(BS日テレ「深層NEWS」)で、タクシーの労働などの観点から反対の意思を示している。タクシー・ハイヤー議連(渡辺博道会長)には加入していない。
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